昨日の記事の続き

(7)MS社とyahoo社協力の理由
今回の署名活動に参加しているMS社とyahoo社。
正直この2社が何故…?と言うのがあります。
MS社は日本のエロゲのほぼ全数を動かすOS、windowsを作っていますし、
暴力表現の強い洋ゲーばかり出しているXbox360も作っています(今回は児童ポルノだが、近いうちに同じ様な論調で規制をかけるのは目に見えている)。
Xbox360については、規制対象になりそうなアイドルマスターが、
Xbox Live上で行われているアイテムダウンロードビジネスのダウンロード数で世界第3位を記録していたりします。(ちなみにアイドルマスター自体の売上は10万ちょい。しかも日本国内のみ。1位は世界中で300万本、2位は世界中でシリーズ通算2000万本売ったゲームだったりする)
またyahoo社もアニメ配信やwebコミックの配信、株主のソフトバンク社ではそのWebコミックの単行本化、ライトノベルへの参入、(プロ野球参入時に止めてしまいましたが)エロゲのファンブック発行なんかをやっていました。
見たとおり、メリットが無いのです。
それでは何故協力したのか?
ここからは想像でしかないですが、
恐らく日本ユニセフ側から協力を依頼された形なのではないでしょうか?
「オタクキメェwwwww」「エロいのイクナイ」な日本社会で、
そのコンテンツを助けるような行為はかなりの風評被害を被ります。

つまり依頼された時点で断れないのです。
まぁ他にも日本でのXbox360のシェア拡大を睨んでいるとか、中国特有の反日行動(ソフトバンクは中国大好き企業)とかも考えられるのですが、
あまり現実的ではないので。

(8)日本は世界で一番規制が厳しい国に?
これは前記事(3)でも触れていますが、
日本の場合児童ポルノの定義が非常に曖昧です。
なので、児童ポルノの適応範囲が二次元、三次元の区別無しに考えると
世界一広い国になっています。

そして今回の「18歳未満にみえるものも含める」という規制導入の動き。
もちろんこんなの導入してる国はありません。
なので名実共に世界一児童ポルノに対して厳しい国になるでしょう。
こういうと聞こえは良いでしょうが、逆に言うと
規制後の性犯罪の増加数、発生件数も世界一になる可能性がかなり高くなる。
ということでもあります。
ガス抜くものが一切無くなるわけですから。

さてここまで長々と語ってきましたが、
多分性犯罪者の増加以外の問題はほぼ起こらないでしょう。
「今までと言ってる事が違うじゃねぇか!」といいたいかも知れませんが、
正直に言うとどれもこれも現実的な問題では無いのです。
例を挙げてみると
自転車の二人乗りやら夜間無灯火やらで罰金等の正式な罰を受けた事がある人っています?
車の運転で数キロの自動車違反で切符切られた人っています?

大体は口頭で注意か見逃されるのがオチです。
世の中ってそんな感じで案外適当なんですよ。
要は
「一般人はセーフ、ロリコンはアウト」
になるだけです。
「だったら目くじら立てるなよ!」とお思いですか?
それは違います。
この法律の最大の問題点は
「論理的な事を無視して、偏見と私怨だけでできている」
と言うところにあると思います。
規制派の本音って何だと思います?
「気持ち悪い」
ただそれだけです。
この法律で何が守れます?
一般人の精神衛生。
その代わり
ロリコンの人間としての尊厳
子供たちの身の安全

これらが失われます。
こんな自己満足な法律が成立されてしまったら…。
もっと危険な法律が制定されかねません。
そのときに捕まるのはもしかして、これを読んでいるあなたかもしれません。
もう一度皆さんにこの言葉を送りたいです。








「僕達(ロリコン)は、人間だ」