スーパー戦隊35周年記念作品「海賊戦隊ゴーカイジャー」


はい。タイトルに間違いありません。
遂に海賊がヒーローを自称するようになりましたよ。
まぁ人気ですしね、ワンピースとかGREEの海賊ゲームとか。
まぁその辺は良いとして問題はチラシの2番目。
スーパー戦隊シリーズ35作品目のメモリアルイヤーでシリーズ総決算!
劇中に過去34作品、約200人のヒーローが集結します!
>親子で盛り上がれる事間違いなしです!

3番目の
ゴーカイジャーが歴代の戦隊に毎回、次々に変身し、敵と戦います!
の説明を見る限り、「こいつらが変身するだけで集結しないんじゃね?」という不安も過ぎりましたが(どうせ集結しても全員中の人が本物はありえないしね)、
問題はそこじゃないです。
良いですか、34作品、200人以上ですよ?
一作品で一話消費するとしても、34話。およそ3クール分消費します。
もう歴代戦隊の顔見せだけでほとんどの話数を消費してしまいます。
まともにやるには適当な扱いをされる戦隊も出てくるし、それやると多分ファンは怒ります。
なんと言うか、旧作ファンにいい顔して、おもちゃ売る為にガンガンロボット出して失敗したオーレンジャーの二の舞にならないかとても心配です。
そして気にしすぎているかもしてませんが、「シリーズ総決算」の文字が気になる。
去年のシンケンジャーは人気あったんですが、もう一つの特撮作品、仮面ライダーディケイド、Wの人気には勝てず、
ガンバライドの後追いで始めたダイスオーは不振、
ゴセイジャーも不振な上、仮面ライダーの方は一時ガンダムの売上を抜き、バンダイ内で一番関連商品が売れる作品と化し、
オーズになってからも、9月に始まって3ヶ月以上経った今でもベルトが入手困難と言う記録的大ヒット。
……スーパー戦隊追い込まれた?これが最後の作品になる?と思ったり。