【口蹄疫】 宮崎の種牛を一元管理している家畜改良事業団の肥育牛から口蹄疫感染例が

遂に種牛にも口蹄疫に感染した牛が出たようです。
分かりやすく説明すると。
口蹄疫は一度でも感染すると、口蹄疫の牛扱いされて、子孫含めて口蹄疫の牛認定を受けるのが、国際的制度。
・その口蹄疫に、大元である宮崎牛の種牛が感染したのを確認。
特例で隔離された6頭が居るが、隔離されたのは13日、それまでは感染した牛と同じ環境で飼育されている。口蹄疫の潜伏期間は2週間程度なので、既に手遅れの可能性が十分ある。
宮崎牛は神戸牛や松坂牛を始めとした各種有名ブランド和牛にも出荷されている(イメージとしては神戸、松坂牛には宮崎生まれの神戸、松坂育ちの牛が居る。松坂牛は半分ほどが宮崎生まれ)。
ちなみにこの非常時に民主党が何やってたかというと
民主党は初動に失敗、それ以降も無策
 →口蹄疫が発生している韓国からの輸入緩和
 →口蹄疫発生時の制限を緩和
 →口蹄疫損害補填の機関を仕分け
 →自民党が42項目の要求をしても動かず
  (※自民党谷垣総裁が4/28に予算措置等要請)
  →4/30、国の融資枠を100億円に拡大
   (多くの畜産農家には借りる経営体力は無いから役に立たない)
 →5/6に鳩山総理、報道各局の政治部部長経験者と料亭で夕食
 →赤松大臣は外遊
 →8日帰国し何故か栃木県で赤松大臣、民主党の選挙応援
 →来県した小沢一郎は選挙の話だけ
 →宮崎県が初動33億円拠出するも枯渇
 →(=殺処分8万頭以上、更に増加中)

特に赤松大臣の放置っぷりが余りに酷く、何と野党の自民党が対策に乗り出す始末。
ちなみに口蹄疫騒ぎは10年前にもありましたが、その時は、
迅速に100億計上(融資枠拡大ではなく飽くまで対策費)したおかげで、
35億、735頭の殺処分で済んだそうです。

もう普天間問題もそうだけど、自分らの無能さが分かっただろ。
とっとと政権を戻せ。