ゴールデングラブ賞決定・・・

今年のGG賞も某所じゃ荒れに荒れました。
今年の受賞者はこんな感じ(赤字は個人的に疑問な選手)
セリーグ
投 手 ゴンザレス(ジャイアンツ)
捕 手 谷繁 元信(ドラゴンズ)
一塁手 栗原 健太(カープ
二塁手 荒木 雅博(ドラゴンズ)
三塁手 宮本 慎也(スワローズ)
遊撃手 井端 弘和(ドラゴンズ)
外野手 青木 宣親(スワローズ)
    松本 哲也(ジャイアンツ)
    亀井 義行(ジャイアンツ)

パリーグ
投 手 涌井 秀章(ライオンズ)
捕 手 鶴岡 慎也(ファイターズ)
一塁手 高橋 信二(ファイターズ)
二塁手 田中 賢介(ファイターズ)
三塁手 小谷野 栄一(ファイターズ)
遊撃手 金子 誠(ファイターズ)
外野手 糸井 嘉男(ファイターズ)
    坂口 智隆(バファローズ
    稲葉 篤紀(ファイターズ)

それぞれ順番に
セリーグ捕手
恐らく今年最多勝最優秀防御率の2投手をリードした事と失策0の守備率10割が評価されての谷繁選出でしょうが、
両リーグ最多の7捕逸も記録してるんですよね。
ちなみに候補としては他に優勝補正、チーム防御率リーグ1位補正のある阿部、
個人的に本命だと思ってた最多勝投手補正、リーグ唯一の盗塁阻止率4割の相川が居ます。
守備成績はこんな感じ。
谷繁  失策0(両リーグ最少) 守備率1.00(1位) 捕逸7(両リーグ最多) 盗塁阻止率.321(リーグ3位)
阿部  失策4(リーグ3位)  守備率.9949(リーグ4位) 捕逸5(リーグ2位) 盗塁阻止率.325(リーグ2位)
相川  失策3(リーグ4位)  守備率.996(リーグ2位) 捕逸2(リーグ8位タイ) 盗塁阻止率.400(両リーグ1位)

セリーグ二塁手
最早「どれだけ守備成績で劣ってようが「アライバ」だから荒木」って感じになってきたセリーグのセカンドのGG賞。
今年も2年連続守備率1位に輝いた田中浩康はスルーされました。
まだ調べてないのでレンジファクターの方は今年も勝ってるかは分かりませんが。
ちなみに守備成績。
守備率
1位田中浩 .996
2位藤田  .995
3位荒木  .987
4位東出  .981
失策数(規定回数到達者が守備率にランクインした4人のみなので表記はその4人に限る)
1位東出  14
2位荒木  11
9位藤田   2
ランク外田中浩 1

セリーグ遊撃手
今年は守備率2位だし故障も無かったんで井端は去年ほど理不尽では無いですが、ちょっと気になるのが守備率両リーグ1位の阪神鳥谷。
普通土のグラウンドの方が人工芝のグラウンドよりも取りにくく、守備率も下がる傾向にあります。
その中での守備率.990は脅威的で
昔から土グラウンドの甲子園を本拠地にしている阪神のショート守備率歴代最高記録だそうです。
ソレ考えると鳥谷にやってもいいと思うんですが・・・。

セリーグ外野手
これでも良いと言えば良いんですが、赤松と福地入れてくれないかなぁ・・・。

パリーグ捕手
今年はパリーグ捕手は低レベルな争い(盗塁阻止率が高い奴は失策、捕逸が多い、失策、捕逸が少ない奴は盗塁阻止率が低い)だったんですが、
鶴岡が選ばれるなら、失策、捕逸が同数の2、盗塁阻止率.286の寂しい成績ながらリーグ3位の嶋(鶴岡は.238のブービー)を・・・と思った。

パリーグ外野手さすがに「何故鉄平が入ってない!!」とは言いません(外野じゃ最多タイの5失策ですし)。
ただ、日本シリーズのイメージが強すぎるのが、稲葉よりサブローを選んでやって欲しい。
多分ベストナイン取れるからバランスとったのかな?