せっかくだから反論を書いてみる

ちょっと子供っぽいですが、何かそのまま放置しとくのも癪なんで反論をしてみる。

もっとちゃんとデータで見てみると(萌えと性犯罪の相関関係)(Pybigi)

ただこの人凄くしっかり考察してるんですよね。
データの示し方も正確だし、一見すると反論の余地がないくらい。

































ただひとつとんでもないことを書いている点を除いて。
それは以下の点。

この記述から萌え最盛期がきたために2001年に急上昇が終わったと説明でき、「2001年をピークに急上昇が終ったこと」についても説明ができる。従ってこのデータと萌神総研の歴史分析からは二次元萌えと性犯罪の相関関係はあると考えても矛盾はない。むしろうまく説明できる点が多いといえるだろう。この点については児童ポルノ法との関連があるという反論が考えられるが、児童ポルノ法に違反しても強制わいせつにも強姦にもあたらない(多分)ことを考えると関連はないといえる。

この赤字の部分。
あの……児童ポルノ法に違反しても強制わいせつにも強姦にもあたらない」ってことからどうやって
児童ポルノ法と性犯罪は関係ない」って結論を導き出したのか教えてもらえませんか?
児童ポルノ法がこの手の反論に使われる理由がいまいちよく分かってない様子。
児童ポルノ法がなんで反論材料として使われるかというと、
ポルノは性的欲求を満足させるための媒体であるため、それを規制すると性的欲求を満たせず性犯罪に走る輩が増えるから。
ここら辺はアメリカとかの他国のデータを見てもらえれば分かるかと思います。
つまり「99年から01年までの急激な増加」と「児童ポルノ法」の関連は完全に否定できたわけではない。
と同時に「99年から01年までの急激な増加」と「萌えブーム」の関連があるとは言い切れなくなります。
また、この考察において疑問に思った事と言うと

(1)(1)なぜ未成年なのか?
未成年には高校生や大学生も含まれる。それは一般的にイメージされるオタクの犯罪の対象には含まれないと思われる。イメージなのではっきりしないが、中学生ぐらいが「一般的にイメージされるオタクの犯罪対象」として合意がとれる上限ではないか?

この点が疑問と言っているのに

2001年   | 9326.0 | 5849.0 | 3477.0 | 1.6821 | シスプリ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
☆萌え最盛期
☆記号キャラ萌えブーム(はじめてのおるすばんデジキャラット・えここ)
☆物語キャラ萌えブーム(AIR月姫
エロ萌えと物語萌えの乖離が顕著に(ヌけないエロゲー泣きゲー化)

この赤字の点において何の疑問も持ってないこと。
おそらく一般の方だから分からないかもしれませんが、
AIRのエロシーン有のキャラは全員高校生(と思われる年齢)以上にしかありませんし(神奈の年齢が微妙ですが、こいつもあって背中丸出しシーンのみ)、
月姫もほぼ全員高校生(と思われる年齢)以上(唯一の例外はレンだが、他キャラ、特にアルクの人気がすさまじく、ロリキャラは総じて人気は高いとは言えない)。
また、全盛期のエロゲーが抜けないエロゲー泣きゲー(つまり全然過激じゃないエロゲ)と過激なエロゲの差が激しくなり、
そして前者の方が人気、販売数で勝っているのに、関係してるとはこれいかに?
ちなみになぜ未成年としたかと言う理由については想像ができます。
児童ポルノ法の定義する児童と言うのは「18歳未満の男女」であるためではないでしょうか?
また高校生と細分化すると、未就学の児童が含まれなくなるため、未成年としたのでは(まぁそうなると19歳はどうなるって話にもなりますが)?
そしてここから先は自分の想像だけの世界になってしまいますが、結構当たってるんじゃないかと思うんで、語っちゃいます。



























自分は性犯罪の増加、萌えブーム、児童ポルノ法の3つの時期の合致についてただの偶然ではないと考えます。
但し、それは「萌えブームが性犯罪を増加させた!」と言いたいのではありません。
児童ポルノ法が両方に密接に関わっているのではないでしょうか?
そもそも何故幼児ポルノ漫画が爆発的に増えたのは99年以降なのでしょうか?
おそらくエロゲー、エロ漫画を製作している会社・同人屋が、
児童ポルノ法によって行き場を失った3次元ロリコンの取り込みを図ったのでは無いでしょうか?

その結果、エロゲー、エロ漫画に落ち着いた人は萌えブームの礎に、
あわなかった人が性犯罪に走ってしまった。

データも何も示せないのでこんなの駄文でしかないですが、結構しっかり説明できてるような気が…。